Datadog Proactive Monitoring

小さな違和感を大きな安心に変える、
Datadog活用予兆検知

Datadog 認定パートナー
公式認定パートナー

当社はDatadog公式認定パートナーとして、Datadogライセンス販売から導入、監視運用、 プロアクティブなモニタリング運用まで、クラウド・オンプレ・ハイブリッド環境を問わず、 Datadogを活用した統合的かつ効率的なオブザーバビリティ基盤を実現します。

ハイブリッドクラウド時代、バラバラな監視はもう限界です。当社は、従来の分断された「監視」の限界を超える、「Datadog Proactive Monitoring」を提供します。単なる監視ツール導入に留まらず、システムの“今”を健全に保ち、“未来”を予測するためのオブザーバビリティ基盤を構築、お客様のシステムの信頼性とサービスレベルを飛躍的に高めます。

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システムの監視・運用でこんな課題を感じていませんか?

障害が多発し、モグラ叩き状態で疲弊している

システム障害が繰り返し発生し「またか…」という消耗感が強まっている。アラートを受けて夜間・休日に呼び出され、運用担当者が疲弊している。

障害検知が遅れ、対応が後手に回っている

障害の発見がユーザーからの問い合わせ経由になることがある。その結果「守れていない」と評価され、ユーザー信頼の低下に繋がっている。

障害調査に時間がかかり、ユーザークレームに繋がっている

システム環境の複雑化が進み、障害対応の原因切り分けに時間がかかっている。問題解決までの時間が長期化して、ユーザークレームに繋がっている。

電球の画像

Datadog Proactive Monitoringが上記の悩みを解決します!

  • AI予兆監視機能を活用し、通常時と異なる兆候を捉え障害が顕在化する前に通知
  • 将来障害に繋がる可能性のある潜在要素を調査分析し、未然防止の改善方針を提言
  • 相関分析可能なダッシュボードの提供で、異常原因の迅速な特定を支援

Datadog Proactive Monitoringの特長

特長①:AI予兆監視機能の活用

DatadogのAI機能を使った監視を実現します。単なる閾値監視ではなく、機械学習を活用して、過去からのメトリクス・ログ・トレースデータを横断的にリアルタイム分析し、異常検知アルゴリズムにより通常時とは異なる異常や予兆を自動検出し、運用者に通知します。

AI予兆監視

特長②:障害未然防止の改善方針をアドバイス

AI予兆監視で検知した異常箇所を調査分析し、ボトルネック箇所の特定と改善方針の提言を行います。対象は当社が「マネージドAOS」で提供するサービス範囲内となります。

また、月次でシステム健康診断レポートにて「システム状況サマリ報告」と将来的なシステムの潜在リスク要素を可視化し、未来に備える改善施策のアドバイスを行います。

改善方針アドバイス

特長③:相関分析可能なダッシュボードの提供

相関分析可能なダッシュボードで、重要メトリクスやビジネスに直結するSLO指標を一元的に可視します。リアルタイムに状況を把握でき、関連データの横断的な相関分析により、異常の原因を“点”ではなく“面”で捉えます。
障害原因の早期特定と、安定したサービス品質維持を実現します。    

ダッシュボードの提供

提供サービス概要

お客様のシステム運用の安定性を実現するため、Datadogの価値を最大限に引き出す3つのコアサービスメニューを提供します。状況やニーズに合わせて、これらのサービスを柔軟に組み合わせ、最適なオブザーバビリティ基盤の実現をワンストップで支援します。

①Datadog監視運用

サーバー、ネットワーク、アプリケーションなど、システム全体の稼働状況を24時間365日体制でリアルタイムに監視します。 また、DatadogのAI監視機能で、人間が設定した閾値では捉えきれない「いつもと違う」挙動を自動で検知する設定も可能です。
障害発生時にはお客様に通知、またはオペレーターよりお客様にエスカレーションし、手順に則った適切な一次復旧対応まで行います。

②Datadogアドバンスドウォッチ

DatadogのAI監視機能で自動検知された障害箇所アラートを、当社エンジニアが相関分析機能を使い、異常箇所の特定・調査分析・改善方針の提言まで行います。 保守チームに情報連携し、障害が顕在化する前に早期対応を打てるよう保守チームの支援を行います。
※当社マネージドAOSを導入頂いているお客様限定のオプションメニューです。

③Datadog環境構築・運用支援

当社のエンジニアが、お客様環境へのDatadog導入、カスタムダッシュボードの構築、実用的なアラート設計・チューニングまで、導入の全プロセスをサポートします。 マルチクラウドやハイブリッド環境など、複雑なシステム構成にも対応し、お客様がDatadogをすぐに最大限活用できるよう支援します。 また、運用期間中は、システム健康診断レポートにて将来障害につながる可能性のある要素の洗い出しと、改善案の提言支援を行います。 ※Datadogライセンスも当社で手配可能です。

CACマネージドAOSとの関連

『CACマネージドAOS』は『Datadog Proactive Monitoring』による監視運用から障害対応と、24/365の運用支援を組み合わせ、監視運用・障害対応・業務運用を一気通貫で提供します。『CACマネージドAOS』導入で、お客様リソースを煩雑な監視・障害対応 から解放し、本来のビジネスに専念できる安心の運用基盤を提供いたします。

マネージドAOSとDatadog Proactive Monitoringの関連性

Datadog Proactive Monitoring ご利用までの流れ

期間・行程
ご契約から約2~3ヵ月で本格稼働が可能です。ただしDatadogを導入するホスト数により期間は変動します。

Step1
ヒアリング・導入計画策定
お客様

情報のご提供

  • システム環境・現状課題の共有
  • QA対応
当社

導入計画策定・お見積り提示

  • お見積り算出
  • PoC導入検証(ご要望時)
Step2
要件定義・設計/環境構築
お客様

要件事項のご提示・権限払い出し

  • 当社へのサーバーアカウント権限払い出し
当社

Datadog Agent導入・テレメトリデータ連携

  • 監視項目設定
  • ダッシュボード作成
Step3
本格稼働開始
お客様

障害エスカレーション
受付

  • 障害関係者広報
  • 障害二次対応
当社

24/365監視・アドバンスドウォッチ

  • 障害検知時のエスカレーション
  • 障害一次対応(手順ベース)
  • 異常個所の調査分析・改善提言
Step4
月次レポーティング継続的な改善
お客様

月次システムレポート
レビュー

  • 改善提案の検討・承認
当社

月次レポート報告、継続的な改善提案

  • レポート作成
  • 改善施策の検討

Datadog Proactive Monitoringよくある質問

予兆検知は通常監視とどう違うのですか?
通常監視は「閾値超過」などの明確な異常を検知するのに対し、予兆検知は機械学習やベースライン比較を用いて「異常に至る前の傾向」を捉えます。これにより、障害発生前に対策を打つことが可能です。
具体的にどのようなデータを元に予兆検知を行うのですか?
インフラ(CPU、メモリ、ディスク、ネットワーク)やアプリケーションログ、APMトレース※など多様なデータを元に予兆検知を行います。
※APM:Application Performance Monitoring
予兆を検知した後は、どのような流れで対応するのですか?
検知後はアラートが通知され、当社のエンジニアにエスカレーションされます。通知時には関連するログやメトリクスが自動で紐づくため、初動調査が迅速になります。その後、エンジニアで原因分析を行い、必要に応じて改善策をご提言します。
どのくらいの期間で予兆検知の効果を実感できますか?
サービス稼働後2〜3ヵ月程度で、システムごとの利用パターンに基づいたベースラインが安定し、アラートの精度が高まります。その段階から「実際に障害を未然に防げた事例」を確認できるケースが多いです。
価格体系はどうなっていますか?
価格体系は、「ライセンス販売」「Datadog環境構築・運用支援」「Datadog監視運用」「Datadogアドバンスドウォッチ」で分かれています。機能など詳しくはこちら
まずはPoCで試すことはできますか?
はい、できます。お客様ヒアリング時に、PoC有無を確認させていただきます。PoC有をご選択の場合は、お客様の1システムにPoC環境を構築し、Datadog機能面、費用面を評価してもらうことが可能です。PoCのみで利用を中止頂くことも可能です。PoCを実施頂ける期間は1ヵ月となります。
DatadogはDatadog, Inc.の製品です。
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