銀行:プロジェクト開発実績

システム名称 システム概要 システム構成
DWH
(統合DBM)
勘定系、情報系の各システムに分散していた顧客情報を集約。顧客を中心としたデータの整理・蓄積を実施。単なるデータの蓄積ではなく、マーケティング活用や経営戦略に沿った、データの鮮度、整合性、粒度を定義。また、オープン系システムで構築することにより、情報元システムの増減・変更に柔軟に対応可能。 Solaris、 RedHat、 Oracle 9i、C、 PL/SQL
DWH
(外為、経営情報)
従来の情報系システムでは、ユーザーの活用目的に合わせ勘定系や各サブシステムよりデータ収集・加工していたため、各機能ごとにデータの重複や一貫性が保たれていないといった問題があった。そこで、DWHを構築し、勘定系や各種サブシステムの情報を収集・蓄積することにより、データの二重持ちの防止、一貫性の担保を実現。活用目的に合わせてデータマートを構築し、ユーザーや各種サブシステムへ還元。当社では、DWHの全機能のうち、外為業務、経営情報、事務量等の機能の構築を担当。 IBMホスト
DB2、 PL/I
DWH
(グローバル)
世界各拠点で個別に導入しているシステムの顧客情報・業務情報等を収集し、統合データベースを構築。収集したデータのクレンジング、正規化を行うことにより、拠点ごとに異なるシステムの情報をシステムの違いを意識することなく利用可能とした。 AIX、 Oracle 9i、 JP1
Windows2003、 Power Center、 PL/SQL
顧客情報管理
(グローバル)
国内、海外各拠点上の勘定系・情報系システムに散在する顧客情報をグローバルベースで共有。戦略提案の立案、コンプライアンス対応の強化を目的とし構築。ユーザーは、顧客情報のポータル的位置づけで利用。 HP-UX、 Oracle9i、J2EE、 JavaScript PL/SQL
顧客情報管理
(海外拠点)
海外支店における顧客データの精度・整合性の強化(当局要件/アンチマネーロンダリング) VMS、 Oracle 9i、Windows2003、 ASP.NET
営業店支援
(CRM)
営業店店頭での相談・セールス支援システム。顧客情報・DBMシステムを効果的に活用し、各チャネルより収集した顧客属性情報・取引状況・交渉情報を提供。また、ルールベースを利用し、お客様へのお勧め商品提供などのセールス支援も行う。 Solaris、 RedHat、 Oracle9i、WebSphere、 J2EE、 JavaScript、C、 PL/SQL
営業店支援
(CRM)
店頭(営業店)における営業支援。顧客の趣味志向情報、家族構成情報、アンケート情報、および現在までのセールス履歴を一元管理。本部の意向を反映し、次回セールス折衝に活用。情報ホストより取引振情報、保有資産情報、貸出(ローン)情報。コールセンターのセールスフォローを円滑に行えるようにTM連携リスト等などを提供。また、顧客に対し一貫したセールスを行う為に本部CRM、eマーケットブレイン(eMB)システム、eセールスマネジャーシステム(eSM)とのセールス履歴データの連携を行っている。 NotesR5、 NotesR4.53、 Excel、 VBA、 HTML、 JavaScript、 C、 C++、 Oracle9i、 JP1
営業支援
(上海開発)
これまでExcelに蓄積されてきた、顧客情報、引合情報、取引実績情報を一元管理し、日々の活動履歴を管理することで営業担当者の報告業務負荷を低減。一方、上長の意思決定のための情報を逐次提供することで、組織営業の確立を目指す。開発にはVB.NETを採用し、日、中、英の多言語表示を実装。CACとCAC上海にて開発を行い、2004年12月より稼動中。 VB.NET、Windows 2000 Server、SQL Server2000
リスク管理
(信用リスク)
対市場取引の相手銀行に関する信用リスクを管理するシステム。カレント・エクスポージャーを用いて与信残を計測。相手行別、国別、などの切り口で信用リスク額を把握可能。資金、為替、オフバラ取引の約定入力時にリアルタイムでクレジットライン(極度)チェックを行い、ラインオーバー分は取引不可とする。全行ベースで取引相手の与信残と極度を一括管理しており、全世界の海外支店で約定入力するたび本システムにラインチェック問合せが行われる。 IBMホスト、DB2、 DPROP-R、 PL/I
リスク管理
(マーケットリスク/VAR)
銀行に対するBIS2次規制、ALM・リスク管理の強化を背景に、VAR値の厳正化(VAR値の精度向上)リスク管理手法の高度化を目的として構築。算出のためのデータ収集、BIS2次規制用および行内管理用のVAR値日次算出、シミュレーション・バックテスティング・ストレステストなどの付随機能、ALMシステムへのデータ引渡機能などを保有。 RS6000、HP-9000 Motif/UNIX、Sybase、 C、 C++、 PL/I
リスク管理
(オペレーショナル リスク)
2006年向け新BIS規制施行に伴い、オペレーショナルリスク計量化が必要となり、カテゴリ※毎に収集システムを構築。銀行国内のリスク収集はNotesで開発。銀行海外支店・関連会社からのリスク収集はWebで開発を行い、収集データは計量エンジン(SAS)へ引渡している。
※)カテゴリ:事務リスク・システムリスク・人的リスク・有形資産リスク・訴訟データ
NotesR5、J2EE、 Webmentor、Oracle9i、 JP1
事務量統計 勘定系システムより事務量データを収集し、事務量分析用DBを作成。事務量、および処理時間をもとに支店の要員数算定を行うシステムを構築。また、各支店の基礎データ、取引量、運営状況等をまとめた「営業店情報シート」を作成し、診断書として営業店に配布するシステムを構築。本部にて運営状況のモニタリング、営業店にて他支店との比較による運営状況の見直しを可能とする。 IBMホスト、 DB2、 PL/I SQL Server、 Access、 Excel
原価計算 活動基準原価計算をベースに拠点別、顧客別経費の算出システムを構築。原価算出のデータ源となるドライバ(事務量等)、およびリソースデータ(人件費、減価償却費等)を収集し、単価算出から顧客別原価配賦までを実施。約3000万顧客、5憶トランザクションを処理。拠点別採算管理、個社別採算管理、商品別採算管理に使用。 IBMホスト、DB2、 PL/I
システム名称 システム概要 システム構成
投資銀行業務
(バックオフィス)
【担当業務・商品】
◆外貨資金:CP、 NCD、 コール・ローン/マネー 等
◆円資金:CP、 電子CP、NCD、 コール・ローン/マネー 等
◆金利予約
◆為替:直物/先物、 スワップ、 年金投信為替
◆為替持高
◆資金関連スワップ
◆共通:金利/相場・登録、 与信管理(C/L)、 リスク管理、 ポジション管理

【機能】
◆端末入力~勘定処理~帳票出力
◆各種照会
◆センター一括処理
◆会計I/F
◆他システム接続
◆外部接続
◆バッチ還元資料
◆期日管理
◆与信管理 ◆ファイルメンテ
◆移管 等
IBMホストES/9000、 MVS、 CICS、 DB2
オフバランス業務
(フロント、ミドル、バックオフィス)
【担当業務・商品】
◆オフバランス
・ 上場商品
 金利先物、 債券先物、 金利先物オプション、 債権先物オプション
・店頭商品
 金利スワップ、 通貨スワップ、 金利スワップション、 通貨スワップション キャップ/フロア、 FRA
◆オンバランス
 ・融資、 資金、 債権現物
◆共通
 ・顧客/商品属性登録、 金利/相場・登録、 与信管理、 ポジション管理、 リスク管理

【機能】
◆端末/CSV一括入力~勘定処理~帳票出力
◆各種照会
◆センター一括処理
◆会計I/F
◆他システム接続
◆外部接続
◆バッチ還元資料作成
◆期日管理
◆与信管理
◆リスク/収益管理
◆CSVファイル生成
◆汎用検索機能(ミドル業務サポート)
◆顧客/商品属性 登録(マスター登録)
◆リコンサイル
◆ファイルメンテ
◆移管 等
Hitachi EP8000(Server)、 DOS/V PC(Client)、 J2EE、 AIX、 Oracle10g、 UNIX、 Java、 C、 Pro*C、 PL/SQL、 HTML
システム名称 システム概要 システム構成
外国為替業務
(パッケージシステム)
【担当業務】
貿易、貿易外、為替予約、外貨預金、外貨貸付、外国証券業務を幅広くカバー

【概要】
メガバンク(都市銀行)にて開発した外為勘定系を地銀向けにカスタマイズし、既存の勘定系システムに組み込み。勘定系に組み込むことで、ハード、OS、端末等を共有化でき、導入時の対応コストを最小限に抑えることが可能。システム運用面も既存勘定系に組み込むことで一元化が可能。また、導入行との情報共有により制度対応などにも迅速に対応が可能。
MVS(IBM)、VOS3(日立)IMS / VS(IBM)、TMS4V(日立) PL/I

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