IT企業へ。
将来は海外赴任も目指したい。


学ぶ意欲があれば、
技術は後からついてくる。
幼少期6年間シンガポールにいたこともあり、将来は海外で働くか、多国籍な人材と関わる仕事をしたかった。だから就活中はグローバルに展開する会社を中心に受けていたんです。新卒で入社したのは世界中に店舗展開する大手アパレル企業。ただ、そこではなかなか思うような働き方ができなかった。次のキャリアを考えたとき「将来、絶対欠かせない職業になる」と興味を惹かれたのがITエンジニアでした。
はい。IT系のアウトソーシング会社です。エンドユーザーの会社に常駐して仕事をしていました。様々な業界のプロジェクトを担当できたことは、良い経験になったと思います。働きながら技術を身に着けていった感じですね。
実は、前職でCACの仕事を請け負ったことがあったんです。一緒にプロジェクトを担当する中で、CACの社員さんが持つ雰囲気や仕事の進め方がとても魅力的に感じました。そのプロジェクトは多国籍な人材が集まっていたので業務中に英語を使う機会が多かったこともありますが、何より経験が浅い自分にも「やってみる?」と色んな仕事にチャレンジさせてくれたんです。当時一緒にプロジェクトに入っていたCACの社員さんとは交流がずっと続いていたので、転職を考え始めたとき真っ先に連絡しました。

クライアントの仕事は止まってしまう。
グローバル展開する製薬メーカーのプロジェクトにアサインされ、インフラ運用のサービスデスクを担当しています。任されているのはアジア・オセアニアエリア。海外拠点のスタッフから届く様々な問い合わせに対して、随時ソリューションを提供しています。
そうですね。入社して早速、語学力を生かして働くことができています。
大きなものから小さなものまで、様々ですよ。iPadからクラウド上のサーバーにアクセスできないとか、Wi-Fiがつながらなくなってしまったとか。日々、本当に多くの問い合わせが届きます。
朝、出社すると海外からメールが大量に届いているので、午前中はそれを一つずつ処理していきます。午後には顧客との会議や社内打ち合わせが入っていますね。お客様との定例会議では、インフラ周りで起こった問題やその対応策について報告し、それ以外の時間は大体サーバー関係の作業。通常17時半~18時には退社しています。
まだ経験が浅いので問い合わせに対してすぐに答えが出ないことも多いんです。でも、過去の資料を調べたり先輩に聞いたりしながら、対応策を考えていくのは楽しいですね。ノウハウが蓄積されていく感覚を日々味わえますから。あと、医薬系のプロジェクトだと専門用語にも詳しくなれる。英語の専門用語を自然と使っているときに、成長を感じます。
絶対使わないですよ。あと、この仕事をしていると些細なことでもお客様に感謝していただけるんです。
例えば「パスワードを忘れちゃった」みたいな問い合わせも、本人にしてみれば一大事なわけですよ。ログインできなければ、その日の仕事が始まりませんから。即時対応するととても感謝していただける。逆を言えば、そうした緊急度の高い問い合わせが多いので、責任の重さも感じることも多いですね。

海外拠点からも求められる人材へ。
将来はプロジェクトマネージャーとして、チームメンバーをマネジメントしていきたいと思います。一人でできることには限界がありますから。仲間とコミュニケーションを取りながらハイレベルな仕事にチャレンジしていきたいですね。
今携わっているインフラ周りの仕事は、どれだけ時代が変わっても変わらずに必要でありつづける。会社としてもクラウドに力を入れているので、最新技術を常にキャッチアップしていきたいですね。あと、上司からときどき勉強会の案内が急に届くんです。行ってみたらすごく面白くて。そうした主体的な勉強はこれからもつづけていこうと思います。
CACの海外拠点にはとても興味があります。ちょうど来週、海外拠点に出向している方が座談会というかたちで、社内でお話ししてくださるので参加する予定です。海外のIT企業の働き方とか、色々聞いてみたいですね。私はまだ入社して間もないので、知識や技術もまだまだ未熟ですが、2~3年後には海外からも求められる人材になっていたいと思います。


医薬グローバルサービス部