年金会計・運用システム

年金会計・運用システムの主要な役割は「年金資産の管理」です。当システムの多くは「年金資産管理(年金会計)」、「ファンド管理」、「ポートフォリオ」の3つの機能で構成されます。

年金会計・運用システムが構成する3つの機能

年金会計・運用システムは、大きく分けて「総幹事業務」「ファンド管理業務」「ポートフォリオ」の3つの機能から構成されます。

総幹事業務

委託者から提供される制度情報を管理し、それに基づいて行なわれる受託者間の資金決済情報を管理します。

ファンド管理業務

委託者から受託した年金資産を管理・運用します。
ファンド単位の日次の会計情報を管理する「BS/PL管理」、各ファンドで運用する商品(株式、債券など)の運用状況を日々把握し、統括的に管理する「運用状況管理」、それらの情報をディスクローズ(開示)するための「ディスクロ」などの機能があります。
また、ファンド残高や決済回数を元に、ファンド資産管理の報酬計算を行なうための基礎数値や報酬料率を管理するとともに、決算半期ごとの計算結果を管理し、委託者宛の計算書を作成します。

ポートフォリオ

ファンド運用のための戦略的情報を収集・提供する機能です。

年金会計・運用 全体図
■年金会計・運用 全体図

開発事例

このサービスのお問い合わせ