国内初のLinux Foundationのオープンソース・ブロックチェーン基盤開発プロジェクト「Hyperledger Iroha(いろは)」へ開発パートナーとして参画
~将来的な実用・普及を見越してブロックチェーンの基盤開発・実証実験を推進~

2017年3月29日
株式会社シーエーシー

このたび、株式会社シーエーシー(以下、「CAC」)は、ソラミツ株式会社(以下、「ソラミツ」)が主導するLinux Foundationのオープンソースのブロックチェーン基盤開発プロジェクトの1つであるHyperledger Iroha(以下、「いろは」)の開発パートナーとして協力して継続的な開発を進めることになりました。

■開発パートナー参画の背景と目的

CACでは、ソラミツのユースケースパートナーとして、社内外で予定しているアセット発行やスマートコントラクトを必要とするブロックチェーン/DLT(Distributed Ledger Technology:分散型台帳技術)の実証実験を推進してきましたが、開発パートナーとしても、実証実験の基盤となる「いろは」の開発に参画する事により、より効率的な技術の取り込み・検証、実証実験を推進してまいります。

ブロックチェーン技術は、暗号化、セキュリティ、分散ネットワーク処理、合意形成アルゴリズム等の様々な技術要素で構成され、ユースケースに応じて正しい理解のもと基盤技術を適用する必要がありますが、今後は、他のユースケースパートナー、開発パートナーと協力しながら、「いろは」を用いたユースケース検討、基盤開発、実証実験等を推進していく事になります。

CACでは、これまでもブロックチェーン推進協会(BlockChain Collaborative Consortium、以下、「BCCC」)主催のBCCC会員向けのブロックチェーン大学校に第1期から参加し、体系的な知識を身につけたブロックチェーン技術者を育成してきました。今後は、オープンソースソフトウェア開発への参画や実証実験を通じ、ブロックチェーン技術活用の為の推進体制を整えていきます。


<The Linux Foundationについて>

The Linux Foundation は、Linuxシステムの普及に取り組む非営利のコンソーシアムです。世界中の、Linuxならびにオープンソース関連の企業や開発者によって支援されています。

<「いろは」について>

「いろは」は、IBM等のFabric、IntelのSawtooth Lakeに続いて世界で3番目にLinux FoundationのHyperledgerプロジェクトに採用されているブロックチェーン/DLT基盤ソフトウェアです。デジタルアセット管理やモバイルアプリケーション開発の為のライブラリーを備え、独自の合意形成アルゴリズムにより高速なファイナリティ(決済完了性)を目指している点に特徴があります。また、スマートコントラクトの実現やIoTデバイスへの組み込み等、応用範囲が広い汎用ブロックチェーン/DLT基盤として開発が進められています。

<ソラミツについて>

ソラミツは、2016年2月にブロックチェーンの技術系スタートアップとして誕生し、現在、アイデンティティ・プラットフォームの開発を行っています。アイデンティティは全ての取引の基礎であり、ブロックチェーンの発展においても重要な内容です。

ソラミツは、ブロックチェーンとアイデンティティに対する技術・ノウハウを生かし、非営利団体The Linux Foundationが設立した、オープンソースプロジェクト「Hyperledger」に参画しています。また、2016年9月に「いろは」をオープンソースでリリースし、2016年10月13日にHyperledgerのプロジェクトとして採用されています。


[商標等について]

本資料に記載されている社名、団体名等は各社、各団体の商標または登録商標です。

■本件に関するお客様からのお問い合わせ先

株式会社シーエーシー
金融ビジネスカンパニー グローバル&フィナンシャルテクノロジービジネス部 第二グループ
〒103-0015 東京都中央区日本橋箱崎町24番1号
TEL:03-6667-8031
E-mail:fin_blockchain@cac.co.jp

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